将棋のルールを改正して奪った駒が使えないチェスに準じたルールでやったらどうなるのですかね。下手をしたら素人がプロにかったりするんでしょうか。
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そうなれば手数が進むほど局面が単純化して引き分けが多くなります。チェスは最初から駒の性能が強力です。将棋に例えれば、飛車と角は2枚づつありますし、飛車と角が合体したような無敵の駒もある。将棋の桂馬は2方向にしか進めませんがチェスのは前後左右の8方向にも進めます。そのチェスでさえ引き分けが大変多いのです。となれば将棋で持ち駒を使えなくしてしまえば、さらに引き分けになる確率が高くなってしまうのです。そんなルール改正をするぐらいなら、将棋でなくて初めからチェスをやれば良いのです。下手をしても素人はプロに勝てませんが、引き分けに持ち込むことはできるかも知れません。逆に言えば、将棋は持ち駒の再利用ルールがあるからこそ、駒の性能が弱くてもチェスより複雑で面白いといえますし、駒の再利用を可能にしてもゲーム性を損なわないように駒の性能を弱くしたといった歴史なのかも知れません。
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