将棋の森内と羽生名人では先手番の勝率が65%なのだそうです。将棋の先手番有利を解決する為に千日手は後手番の勝ちとするルール変更は将来あるでしょうか?
プロ将棋界平均では先手番の勝率は55%、千日手の割合は1%です。
千日手は後手勝ちとすると何か問題が発生しますか?
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まず訂正させていただきますが、
先手勝率は
最も高い年度で
.540
最も低い年度で
.508
です。
(将棋年鑑より)
平均すると52%~53%くらいです。
千日手の発生率は1%程度ですが、
人によってはもっと高いです。
プロが意識して狙えばかなりあがると思います。
従ってゲーム性が変わるのでなかなか実現しないでしょう。
(仮に棋士総会の議題になっても反対意見が多く通らない)
露骨な千日手狙いは見ているほうも面白くないですし…
持ち時間入札制度のほうが実現する可能性が高いでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/mozuyama/20060205/P20060205SHORITSU
補足に対する追記:
確かに、羽生名人は比較的千日手が多いほうです。
一番比率が高いのは三浦八段でしょうか。
相居飛車(特に角換わり将棋)の後手番などは
千日手狙いは現代将棋では仕方がないところがあります。
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互いに手詰りのときはまだしもいいと思います。ただし、後手勝率がかなり高くなるとは思いますが。将棋の質としてはそれより、少し後手良しの時が問題だと思います。
具体的に言うと、仮に将棋の先手勝率が53%だとします。そして中盤戦で、千日手の権利が後手にあって、後手は打開しても少し良いという状況があるとします。このような状況になることは珍しいことではないでしょう。この時、現在ならば後手は打開して54%以上勝つ自信があれば打開します。しかし千日手後手勝ちルールならば千日手にするので、一番面白い中盤~終盤の部分が見られません。
質問者様はそれでもいいですか?
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森内対羽生が先手勝率65%は驚きですね!先手の勝率は昔も今もプロ全体で若干有利な程度です 、52~ 54%、、もし千日手後手勝ち論がプロ棋士間で論議されても棋士総会で否決されるでしょう~理由、、もし改定されたら千日手になりそうな局面になると先手は無理にでも打開します~結果、無理が祟り劣勢に追いこまれ、敗北、先後の勝率は拮抗します。しかし千日手やむなしが本筋の最善手、本来の将棋の流れだとしたら、邪道の指し手を余儀なくされる先手番、果たして将棋の技術向上に良いでしょうか?悪い結果ばかりと思いますよ。
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