2012年3月28日水曜日

軍人将棋って知っていますか?

軍人将棋って知っていますか?

軍人将棋って何でしょうか?

普通の将棋とは違うのでしょうか?



詳しい方、よろしくお願い致します。


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懐かし~!昔よくやったな~!



まず、軍人将棋の将棋盤は、こんな感じです。



http://valuelab.dreamblog.jp/image/blog/NEC_0079_2.JPG



敵陣営と味方陣営があって、その間に通路がつながってる、というものです。

で、その通路を通って敵陣に攻め入り、

それぞれの陣営の「王将」の位置に「総司令部」があるので

そこを先に占領したほうが勝ち、というルールです。



駒は、

大将、中将、少将、大佐、中佐、少佐、…などの階級のもの、

タンク(戦車)、飛行機、地雷…などの兵器もの、

あと軍旗というのもあります。

(ちなみに、値段の高い軍人将棋は、駒の種類も豊富です)



最初に、お互いに駒の配置を考えて、

駒を相手に見えないよう、裏返しに配置します。

(どの駒をどこへ置くか、自由に決められます)



で、駒を進めて相手の駒と対決します。

そうすると、

審判(ふつうの将棋と違って、審判が必要なんです)が二つの駒を見比べて

勝った方の駒は盤上に残し、負けた方の駒は排除します。



勝ち負けは、駒の優劣によります。

たとえば大将vs少将ならば大将の勝ち

戦車vs地雷ならば地雷の勝ち

みたいな感じです。

(軍人将棋を買えば、優劣が書かれた表がちゃんとついています)



で、たとえば

「あ、戦車が敗れた。ということは、この駒は地雷だな。

だったら、この飛行機で潰してやれ!」

みたいに、裏返しにされた相手の駒が何かを推理しながら

自分の戦略を立てて、ゲームを進めていくわけです。



もちろん大将が最強なんですが

スパイというザコ駒には負けるので(スパイはほとんどの駒に負けます)

うかつに敵陣に攻め入ることが難しかったり、



あるいは、飛行機はかなり強力で、

しかも通路やマス目関係なしに自由に動き回れてすごく便利なんだけど

大将、中将、少将には負けるから

いきなり敵陣に飛び込んで、運悪く将駒にあたって潰れたりするので

やはり慎重に動かさなければならなかったり、



あるいは、軍旗はその後ろの駒と同じ強さを持つ、というルールがあるので

これをいかに活用するか、等々、



いろいろ戦略を練って駒を配置し、敵陣に攻め入らなきゃいけないんです。



最初は難しいかもしれないけど、慣れたらホント、おもしろいですよ。



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忘れもしません。

無償にやりたくなった時期がありました。



ふたりでできません、審判役が必要です。

駒を裏返しで動かして駒を取り合います。

同じ大きさなので動き方で駒を推理し、

突破口を見つけます。


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普通の将棋とは違い、オレンジと黄色の駒があります。

将棋盤のような用紙があり、配置は自由に置けます。

駒の種類は、大将~少将、大佐~少佐、飛行機、戦車、大尉~少尉、スパイ、軍旗、工兵、地雷などがあります。



駒の強さの一覧表は用紙の端に印刷されています。



固定された場所に基地があり、少尉以上の将校が敵基地に入れば勝利になります。



地雷、軍旗は動かせず、飛行機、戦車など駒の動きはバラバラで、チェスより複雑ですが、一度覚えてしまえば楽しいですよ。


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確かこち亀に載ってましたよ。

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