チェスを将棋のように取った駒を自分の駒として好きなところにおけるルールでやったら
どうなるのでしょう?
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「クレージーハウス」と言う、
一言で言えば「持ち駒」という概念のあるチェスが昔からあります。
駒を2組用意して、うち1組を「持ち駒用」として置いておき、
例えば白が相手(黒)のポーンを取ったら
「持ち駒用」から白のポーンを取り出して白の持ち駒になります。
将棋同様に自分の手番に好きな場所に打て(?)ますが、
・プロモーションしたポーンを取った場合、打つときはポーンになる
(将棋で「と金」を取っても打つ時は「歩」、というのと同じですね)。
・「二歩」ならぬ「二ポーン」を打てる
(通常のチェスでもポーンが2つ以上同列に並ぶことはあるので)。
・ポーンは1段目と「8段目」には打てない。
1段目は「行き所のない駒」になるから当然としても、
「底歩」ならぬ「底ポーン」を打つことが出来ない。
・将棋で「打ち歩詰め」は反則だが「打ちポーン詰め」はOK。
というルールがあります。
…自分はやったことがないのであまり偉そうなことを言えませんが、
取った駒が使えるからと将棋のように「大さばき」をすると、
開いたスペース(2段目)にポーンを打たれる
→次にクイーンにプロモーションされる
→守り駒(ルークなど)と交換させられる
→取られた駒を打たれていきなりチェックメイト
(前述のように「合駒に底ポーンが打てない」ので
横からのチェックは相当きついと思われる)
…なんて悪循環(?)に見舞われそうですので、
「角換わり」の将棋以上に自陣に駒打ちの隙を作らないよう
細心の注意を持って指さないといけない、
その結果意外と地味な対局に終始するかも知れません。
クレージーハウスのサイトもあるようですが、
全部英語だったので自分は読むのを断念(苦笑)。
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昔、チェスを購入して夫婦でやりました。
ヘボ同士なのでお互いの駒を取り合ってお互いに駒が少なくなったら、いくら攻めてもいくらでも逃げられるので勝負がつきませんでした。
チェスをしたのは最初で最後でした。
たぶん相手の駒を使えるなら上記のようなことにはならないでしょう。
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とった駒の置き場所が面倒ですね。
将棋ならば重ねることができて省スペースですが。
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将棋と違って、駒一つ一つが強く、激しく動き回るので、あっという間に勝敗が決するのではないでしょうか?!
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