2012年3月28日水曜日

将棋のプロ棋士が病気やケガで不幸にも全盲になったら

将棋のプロ棋士が病気やケガで不幸にも全盲になったら

プロを続けることはできるのでしょうか?

プロならみんな駒・盤を使わず、棋譜だけを読み上げて指す所謂

「目隠し将棋」はできますよね。

それで正式なプロの棋戦で対局することはルール上認められないのでしょうか?

教えてください。


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比較的最近亡くなられた

西本馨七段が

後天的な全盲のはずですが

対局をしていました。

昭和48年に引退後は舞鶴市にて普及指導をしました。





西本さんに関してはここが詳しいです。

http://blog.livedoor.jp/ota416/archives/50980010.html



他に江戸時代より

石本検校七段(当時の超一流棋士大橋柳雪と21番指しをする)

石田検校(三間飛車の石田流の創始者)

六段か七段かはちょっと忘れました。

、関澄伯理七段、時田慶三郎七段

など盲人棋士は多くいます。

ただ、やはり目が見えないとかなりのハンデキャンプ

があったようです。

現在奨励会規定、プロ棋士の規定に明記されているかは

不明ですがこのような長い歴史があるため

間違いなく、指せる筈です。

また、耳の聞こえない人も現役奨励会員にいるはずです。

(今は確か二段ですが5級当時に指して勝った記憶があります)

他にも障害者で奨励会員だった人は何人かいたはずですし

(つい最近まで三段の人もいましたし、

故人となられたもと将棋世界編集長の清水考晏氏など)

障害者でもプロになるチャレンジは出来ます。

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