チェスの引き分け
将棋って引き分けがありますよね。
チェスもあるんですよね?
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将棋の無勝負(引き分けとは意味合いが異なります)は持将棋と千日手の2種類ですが、チェスには下記のようなドローがあります。
(1)戦力不足
(2)ステイルメイト チェックは掛かっていないけど可能な手がない場合。将棋なら負け。
(3)リピティション 同一局面3回で成立。将棋の千日手に相当。ただしチェックの連続でも成立する。
(4)合意 「ドローにしようよ」「そうだね」でドロー成立。
(5)50手ルール ドローの提案に対して相手が拒否した場合、駒も減らずに50手たてばドロー成立。ただしチェスの1手は将棋の先後合わせた2手に相当。戦力不足で詰まないはずだけど、逃げ方を間違うと詰んじゃうなんて局面で、こういうことが起きるらしい。
ちなみに強豪同士の対局でのドローの発生率は、将棋に慣れているものから見るとハンパないです。フィッシャーがスパスキーを破って世界チャンピオンになったときの成績が7勝3敗11引分。このぐらいはさほど珍しくはなく、一番凄いのがコルチノフ対カスパロフ戦で、5勝3敗40引分の異常事態として中止。
ま、僕のようなヘボだと大抵はしょうもないミスで決着がつきますので心配ないんですけどね。
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ありますし、将棋よりずっと引き分け狙いにいくことが多いですよ。
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