将棋の対局はほとんどが正座ですよね、長時間もの間。
もっとくつろいだ姿勢ではダメなんでしょうか?
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「座り方」はルールにはないので、自由です。ただ、習慣と「美風」で正座します。
プロ棋士も人間ですので、正座し続けはふつう出来ません。適度に立ったり、足を崩します。喫煙も同様です。
マナー以前に、「椅子対局」も以前から議論されているようです。囲碁は将棋より国際的なので、椅子対局は珍しくありません。将棋でもアマの大会では普通です。
プロ将棋の世界はある意味、かなり古い時代の習慣が「美風」としてまだ残っているようですが、そのうち変わる事もあるのではないでしょうか?
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正座かあぐらのどちらかであれば良いのですが、見栄えを考えて正座にすることが多いです。アマチュアの大会では普通、いすに座ります。
ただし、立てひざは相手に失礼なので厳禁です。
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ずっと正座の棋士は少ないと思いますが、
女流棋士は、ずっと正座です。
対局時間の短さを言う男性棋士もいるようですが、
時間の短い棋戦でも、正座で通せない男性棋士が
大半でしょう。
谷川九段が、対局時の座り方について仰ってた事なの
ですが、「ファンの方が椅子対局を望むなら仕方ないが
我々、プロがラクだから・・という理由で椅子対局になるのは
よくない」との事・・・・。
素晴らしい考え方だと思います。
谷川九段は指すときは必ず正座です・・・。
将棋連盟が、将棋は礼儀作法も学べ・・・。と謳って
普及活動をしてるのだから、棋士自身は極力正座で
指すべきだと思います・・・。
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対局開始の時は正座で礼をして始まりますが、しばらくすれば足をくずしています。
中には何時間も平気で正座を続ける棋士もいますけど、さすがに少数派のようです。
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大相撲もそうですよね?
土俵から落ちてケガをするのはわかりきっていることなんだからまわりにスポンジやマットを敷き詰めてもいいようなもんですが・・やはり。日本古来からの伝統を崩すことになるのでそれは出来ないのでしょうね。将棋も同じですね。
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