将棋で時間攻めや秒読みで無駄な時間を掛けることや時間制限なしでの超遅指しというのは、マナー違反ではないのですか。
歩や角の交換で裏返さないとか、相手の手番で投げた、さっさと投げないのがマナー違反だなどという人が多い割りに、時間に関することをマナー違反と言う人がほとんどないのはなぜでしょうか。
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>将棋で時間攻めや秒読みで無駄な時間を掛けること
これは、マナー違反とは思いません。
時間も勝負・ルールの一部。それをどう使おうと、その人の勝手と思います。
将棋は実際の戦争のシミュレーション。戦争には時間と言う要素は不可欠。時間で勝負がついた戦争はいくらでも実例はあるはずです。
>時間制限なしでの超遅指し
これは、ご指摘の通りマナーというかエチケットというか、違反ですね。
特に、何でもない進行での連続長考。序盤の仕掛け、中盤の難所・終盤の急所で長考されるのは、問題ないですが、連続長考は辟易とします。2,3手はリズム良く指して欲しいと思う時があります。
無駄な長考は、下位・初級者が多いですけど。
このような場合は、
「下手の考え、休むに似たり」
と思うことにしてます。冷静さを保つために。
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>時間攻め
何がマナー違反に当たるのか、私にはさっぱり理解できません。制限時間がある以上、その時間を自分がどう使い、相手にどう使わせるかを考えるのも、当然の戦略なのではないでしょうか。プロのように長い持ち時間がある場合でもそれは同様です(というよりよりシビアになります)。
>秒読みで無駄な時間を掛けること
「無駄」と感じるのは質問者様個人の主観によるもので、対戦相手にしてみれば本当に必要な時間なのかもしれません。目の前の一手だけでなく、その先を読んでいる、ということも当然あるでしょう。これも前述と同様、時間をどう使うか、という戦略に関する問題なので、マナー云々とはまったく別次元の問題です。
>時間制限なしでの超遅指し
これはまあ度を過ぎればマナー違反ということになるのでしょう。ただ時間制限がないのであれば、どのくらい考えるのが適当か、というのも主観の問題になってしまいますので、解決はなかなか難しいとは思います。
というより、これをマナー違反として、前記の二つもマナー違反というのは、若干自己矛盾というか、相手の時間の使い方に注文を出しすぎ、という気もしないではないのですが・・・
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