2012年3月28日水曜日

将棋やチェスで全ての打ち方を計算できるとすれば、理論的には最初の一手で勝敗は...

将棋やチェスで全ての打ち方を計算できるとすれば、理論的には最初の一手で勝敗は決まってしまうのでしょうか?


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二人が同じルールで対戦し、有限回で決着がつくなら一手づつ交代で指すゲームには、先手が勝つのか後手が勝つのかはわかりませんが必ず必勝法があるということが証明されていると言う話しだけはゲーム理論の本で読んだことがあります。

証明の方法は書かれてありませんでした。



調べてみましたがこれしか見つけられませんでした。



http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/09/05/09.html



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もっと簡単なゲーム「○×(3目並べ)」で考えてみると、

このゲームは先手が最善の手を尽くせば必ず勝つ事ができます。

ということは一手でなくともやる前から勝敗は決まっていることになります。

ということは最初の一手で勝負が決まるということはないでしょう。



将棋やチェスで両者が最善の手を尽くした場合に考えられる結論は

・一手でなくともやる前から勝敗は決まっている。

・どちらも勝てなくなる(王だけで将棋をするようなイメージ)

・対戦相手がどういう思考パターンで手を打っているかがわからなければ、どれが「最善の手」か特定することができない。

のいずれかではないでしょうか。


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「将棋やチェスで全ての打ち方を計算できるとすれば」という前提に無理があるというのはナシ?



ちなみに最初の一手で勝敗が決まるゲームは、先手後手が決まった時点で勝敗が決まる。いわゆる先手必勝というやつ。


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将棋の場合ですが、千日手と言って、同一局面、同一手順が繰り

返され、引き分けになるケースもあります。



また双方の王将が敵陣に入ってしまい、事実上勝敗がつかない状

態もあります。



よって、結果は「勝ち」「負け」「引き分け」の3つの状態が理

論的にも考えられます。


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将棋やチェスでは行ったり戻ったりができますから無理でしょうね。

オセロなら決まりそうですけど…

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