2012年3月26日月曜日

将棋の飛車はなんとなく飛行機をイメージするのですが角とはいったい何なんでしょ...

将棋の飛車はなんとなく飛行機をイメージするのですが角とはいったい何なんでしょうか?


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現在の将棋は歴史的に見れば「小将棋」と呼ばれます。かつては15×15の「大将棋」と12×12の「中将棋」が指されていました。大・中将棋では、飛車と竜王、角行と竜馬は別の駒だったのです。チェスと同じく駒は取り捨てでした。現在の将棋と違って飛車・角行ともに最強の駒ではなかったんですね。9×9の「小将棋」になったときに竜王と竜馬はリストラされてしまったのです。その他の駒も大部分がクビとなりました。駒の数が減ったので、取り駒→再使用のルールができたと思われます。ただ駒が成るというルールに従って、竜王と竜馬は飛車・角行の裏側として復帰しました。飛車と角行にはそのような歴史的背景があります。飛車に関して、今回の日本航空問題でジャンボ機をリストラするそうです。まさに中将棋から現在の将棋への変革ですね。では角行は何でしょうか。日本ではハブ空港ができておりません。韓国にはできています。いずれ日本にもハブ空港を作らねばなりません。成田・羽田・関空のうち一つにすべきです。ただ角行の裏側の竜馬のようにもう一つも残す必要があるかもしれません。飛車が飛行機のイメージならば角行はハブ空港のイメージです。納得していただきましたか。なおお断りしますが、ハブとは羽生善治名人のことではありませんよ。それから角行は5五の地点で最も力を発揮します。1一・1九・9一・9九の地点に放射するまさにハブ空港です。



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別に将棋の歴史に詳しいわけではありませんが、漢字から解釈できることだけ述べます。

飛車は車とあるのですから、飛行機ではなく、車輪のついた車で、まっすぐ遠くまでいくイメージで良いのではないでしょうか。

また、角行も、四角の角(かど)の方向に行く、ということであれば、角の利きを示していると考えることができます。

将棋の起源がよくわかっていないくらいですから、正しい由来は現代に伝わっていないと思います。

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