中将棋とか大将棋などに
本将棋のような定跡はありますか?あまりにも駒の数が多すぎて最初の方はどの駒を動かすかたいして変わらないような気がするし、戦法があるように思えないのですが。性能が高い駒がたくさんあって逆に面白さがよくわかりません。楽しさはどういうところにありますか?
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中将棋については実際に指したことがないもんで、楽しさといっても正直よくわかりません。だけどネットで調べたら日本だけではなく海外にも愛好者のサイトがあったり、詰中将棋を作っている人がいたりで、楽しみ方はいろいろあるようです。手筋はもちろん、定跡などもそれなりにあるみたいですよ。
大将棋やそれ以上の大型将棋については、人間が対局して楽しめるようなものではないと思います。駒の種類やルールを考えること自体が遊びで実際に対局するようなものではない、といった意見を以前なにかで読んだ記憶があります。ただ、これまたネットで調べてみたのですが、大将棋に限っていえば実際に対局された痕跡があるらしいです。
ついでにいうと、最大の将棋(大局将棋だったかな)をテレビのトリビアの泉で実際にプロ棋士が対局してました。3千手以上かかったそうで、楽しみというより苦行ですね。
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将棋が発明されたのは平安時代でルールも違います。まず取った駒は使ってはいけなかったので。引き分けもしばしば。昔の人は駒の数を増やしたら...と考え中将棋とか大将棋などが発明されたのです。しかし戦国時代になると裏切りも戦いの中であったので将棋にも取った駒を使っても良いというルールが作られたのです。性能が高い駒がたくさんあるというより全ての駒は性能が良いです。個人的に私は歩が好きです。弱いけど使い方次第で最強の駒にもなり得るからです。これが面白いところです。
1相手がどんな戦法を使っているかを知ること。
2駒をどう使うかを考えること。
この2つです。
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