「将棋」について教えてください。
相手から取った「歩」を使い、直接「王手」とすることは正しいのでしょうか?
私の認識
・すでに盤面にある「歩」の前に、相手の「王」が移動 → 王手とする:OK
・相手の「王」が逃げられない場所にいる。 → 手持ちの「歩」を使い、王手とする:NG
「歩」を使い、直接”王手”とすることは、身分が違いすぎるからNGであると
祖父から教わったのですが。
|||
ひょっとしたらいくつか誤解されていることがあるかも知れないので、順序立てて説明します。
『王手』とは、相手の王に自分の駒の効きがあるように手を指すことで、放置すれば負けますが、大概の場合対処すれば済み、勝敗とは何ら関係ありません。
これに対し『詰み』とは、王手でなおかつ相手がルール上指し得るどんな手を指しても王手が解除できないという状態で、詰ました方が勝ちとなります。
確かに将棋には、『打ち歩詰めは禁止する』というルールがあり、これは『元々味方だった雑兵が敵側にまわってすぐ大将の首を取るのはおかしい』ということでできたルールだと考えられています。
しかし、これは『歩を打って』なおかつ『詰ます』ことが禁止されているだけです。
よって歩を打ってもただの王手で相手が取る、逃げるなどの対処ができるなら反則ではありません。(いきなり首を取るわけでなくちょっと威嚇する程度ですものね)
また、既に盤上にある歩を動かして王手するのも構いません。もちろんと金もOK。(少なくともある程度敵として活躍した雑兵ですしね)
またpokari_120012さんの言う通り、自分の歩の前に相手の王が来たら、取って構いません。(相手の大反則です)
お祖父さんの発言についてですが、
①お祖父さんが勘違いしていた
②「歩を使い直接詰ましてはいけない」というのを、言い間違えたか聞き間違えた。
③お祖父さんの周りではそうゆうマナーで指していた。(案外あるんです。)
のどれかだと思います。
|||
盤上にある歩はいかようにでも王手OK
打った歩を他の駒で取ることが出来ずに王様が詰んでしまうとNG
打った歩を王様以外の駒で取ることができて、数手後に詰むのはOK
>「歩」を使い、直接”王手”とすることは、身分が違いすぎるからNGであると祖父から教わったのですが。
由来が正しいかは不明ですが、ルールの教え方としては名言だと思います。
|||
あなたの言われる中で、「すでに盤面にある歩の前に相手の玉が移動する」のは、相手方の反則負けになります。(王手放置)
相手の玉に対して、歩を打って王手しても、相手は一手でも逃げられるか、または玉かそれ以外の駒で王手に打った歩を取れれば反則になりません。~これは「玉将の値段を聞く」と言われる高等戦術です。
歩を打つことが、玉、または他の相手の駒で取れず、かつそれで相手玉の逃げ場がなくなり「詰んで」しまう場合は、「打ち歩詰めの禁じ手」で逆にあなたの負け(反則)になります。
|||
持ち歩を使って王手する事自体は可能です。但し、打った手で詰んでしまうのは「打ち歩詰め」という禁じ手になってしまうので、ダメなだけです。
持ち歩を打って王手しても、相手方に応手が残っていれば、OKです。(持ち駒に歩がある詰将棋も有りますので)
|||
貴方が正解、将棋の勉強しましょう。
下記で勉強して強くなってください。
http://home.att.ne.jp/aqua/DAIJIN/move/index.html
|||
手持ちの「歩」を使い、詰みの状態にすることはと「打ち歩詰め」という反則です。
(王手にしても、逃げることができるのなら構いません)
ちなみに、もしこれが反則でなかったら、将棋は先手が圧倒的に有利になるそうです。(羽生善治談)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%93%E3%81%A1%E6%AD%A9%E8%A9%B0%E...
|||
すでに盤面にある「歩」の前に、相手の「王」が移動することを王手というかどうか分かりませんが、
ルールとしてはそういう認識でいいと思います。身分の違いはよく分かりません。
|||
貴方の認識が正しいです。
打ち歩詰めがだめなだけで、逃げる事が出来ればOKです。
0 件のコメント:
コメントを投稿