NHKの将棋のルール
日曜日、放送してますよね。NHKで将棋。ルール、時間教えてください。
また指す時、押すように指してから、さらに持ち上げて駒を指しませんか?
あれはなんですか?毎回そうですか?
また正面から右側、左側、意味ありますか。よくステージだとなんか言うじゃないですか。右側がどうとか。
|||
持ち時間は15分のはずです
(TVでは放送されない「予選」は20分)。
15分を使い切ったら一手30秒未満、
ただし1分単位で合計10分の考慮時間。
…ただ、この「考慮時間」というのが説明が難しい。
何かいい喩えでもないかなと思って考えたのが…
秒読みは「水中に素潜りしている状態」と考えてください。
で、呼吸なしで30秒潜っていたら溺死してしまう、としましょう。
溺死する前に水から出てこれば問題なし。
しかし何らかの事情で30秒では戻ってこれない場合、
携行している「酸素マスク」を装着すれば更に60秒潜っていられる。
ただ、この酸素マスクは一度開封したらたとえ中身が余っていても再利用が不可能。
…この酸素マスクがいわば「考慮時間」になります。
つまり酸素マスク(考慮時間)を使い切った状態で30秒、
あるいは最後の酸素マスク(考慮時間)の60秒未満で水上に帰って来れなければ
「溺死」、つまり時間切れ負け、というわけ。
わかりにくかったらゴメンナサイ。
「押すように指してから更に持ち上げて…」と言うのは、
駒を掴む時に中指に力を入れているのでそう見えるのでしょう。
一種の癖のようなもので、そうなる(見える)人とならない人といます。
正面から見て左側が先手の棋士、右側が後手の棋士です。
決勝戦以外では放映されませんが、駒を並べる前に振り駒してから着座しています。
NHKの囲碁や銀河戦、JT将棋日本シリーズも同様です。
|||
持ち時間は15分ですが…。
|||
持ち時間はそれぞれ20分、それを使い切ると
1手30秒以内となります。ただし、1分単位で
合計10回の考慮時間があります。
指し方は、人それぞれですが、駒の下に人差し指を
入れて、中指と人差し指で挟むようにして指します。
右と左の意味は、NHK杯では左が先手、右が後手と
なるように座っています。先手後手は振り駒で決め、
先手が左、後手が右に座っています。
【補足】
すみません、みなさまご指摘ありがとうございます。
昔の記憶のままでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK杯テレビ将棋トーナメント
を見てみると、今は15分ですね。
「過去には本戦も予選と同じく持ち時間20分、切れたら1手30秒であった。」
との記述もありますが、その頃の記憶のままでした。最近は録画で見ているので
最初の部分をスキップしてしまい、変わっていたことに気付きませんでした。orz
0 件のコメント:
コメントを投稿