将棋って駒を落としたら指で指せばそれでOKなんですか?
時間切れのある対局で、駒を落として次の手をさせずに時間切れで負けそうになった時、駒を動かす場所を指で指せばそれでOKなんですか?(公式のルールとして)
昨日のNHK杯で佐藤康光NHK杯がそんなことやってましたが。
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「対局規定抄録」の中の
「第3章 対局の進行」「第5条 秒読み」の第4項に
対局者が秒読みの最中に駒を手から落とした場合には、
指で盤面部分を押さえ、どう指すかを言えは着手の代用と認める。
とあります(連盟のHPより)。つまり、プロの公式ルールでは全く問題ありません。
アマチュア棋戦(自分でチェスクロックを押す場合)は、そこで定められているルール次第でしょう。
駒を落とした→次に指す手を指&口頭で示し→時計のボタンを押す→駒を拾って正しい位置に置く
が認められるのならプロ公式戦と同じでしょうし、ダメだったら時間内に駒を拾わないといけなくなります。
アマ棋戦は詳しくないですが、多分前者(指&口頭で示せばセーフ)が多いのではないでしょうか?
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アマチュアで言えば僕は昔、地区大会でそのことをされてクレームをつけたのですが、注意だけでしたね。まあ勝てたので別にどうでもよいですが
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aiko_senoo_1114さんの解答で間違いないと思います。
私が大会に出たときの場合ですが、駒を落としたときに口頭で「2九飛車」といって時計を押して大丈夫でした。
相手も、認めていましたので、
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プロの対局では、駒を落としたり、吹っ飛ばしたりしたときは、「5九飛」とか言えば、有効とされています。
金井四段も「はい」と返事していたので、事なきをえましたが、トラブルの元です。
アマ大会では、駒を着手してから、時計を押すので、時間切れ負けになったでしょう。
吹っ飛ばした場合は、自分で拾ってもどさなくてはいけません。
相手が拾ってくれた場合はいいのですが、観戦者が拾った場合は「助言」と同様、反則負けになりこともあります。
くれぐれも、着手はていねいに。
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