将棋は、何時代から今と同じルールの将棋ができたんですか?
|||
完全に現行ルールと同じになったのは
1983年4月1日です。
これは千日手ルールが同一手順3回から
同一局面4回に改定されたからです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E6%97%A5%E6%89%8B
同一手順3回の場合無限に指すことができる場合があるからです
千日手になる手順中たとえば2通りの手順A,B(例えば成、不成を変えるなどで)がある場合
ABABBABAABBAABBABAABBAABABBABAABABBABAABBAABABBABAABABBA………
のように文字通り無限に指すことができます。手順の作成の仕方は
AB AB BA BA ABBA ABBA BAAB BAAB ABBABAAB ABBABAAB BAABABBA BAABABBA
の要領です。(反転した手順をくっつける)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1017234480
さらに以前、明治大正時代は
千日手は仕掛けた方が手を変えるというこということで
打開できない場合負けになりました。
有名なのは1906/04/22の
関根金治郎-阪田三吉戦で阪田氏は
当時そのルールを知らなかったため打開して負けています。
昭和に入り
1927年の対局で、序盤の駒組みの段階で同じ手を繰り返す局面が発生し、
対局を中断して連盟に採決をゆだねることとなった。
が起こり、同一手順3回は先後逆にして指しなおしになりました。
持将棋の24点法も明治大正時代にはありませんでした。
(現在の規定だと19点くらいでも引き分けにしていた)
千日手、持将棋規定以外は
行き所のない駒の禁止
二歩の禁止
打歩詰の禁止
を二世名人二代大橋宗古
が1636年(寛永13 江戸時代)
に制定しています。
ただ、明文化されていなくとも
初代名人のころにはほぼ同じと思われ
駒の再利用がいつ始まったかは
正確な文献がないのですが
1500年代後半(安土桃山時代)
というのが一般的な意見です。
それ以前の将棋は40枚制の他に
飛車角のない36枚制や
酔象、猛豹などがある42枚制や46枚制将棋など
があったといわれていますが
駒の再利用ができないルールです。(チェスや中将棋などとおなじ)
|||
1250年頃と言われて居ます。
http://www.kansai-shogi.com/museum/chronology.html
0 件のコメント:
コメントを投稿